早朝の薄暗いうちからかき採りが始まります。真冬は寒くて無意識に鼻水が出てくることもありますが、作業が終わる頃には汗だくになっていることもあります。
一昔前までは手作業で陸揚げしておりましたが、今ではフォークリフトで短時間で行います。
宮城県生食用かき取り扱い指針に従って、採ってきたかきは、翌日の早朝まで浄化・殺菌します。(加熱用として流通させる場合は浄化を省略することもあります)かきクリーンシステムを使用しています。
紫外線のみの殺菌では不十分のため、紫外線殺菌と電解塩素殺菌を併用しています。塩素濃度は0.2ppmで自動調整されており、一般的な水道水の1/3程度ですので、人体に安全で、紫外線殺菌装置と併用することで、細菌を極限まで低減させます。
かきむき作業
1昼夜殺菌したかきを翌日の朝から、一個づつ手作業で殻から外します。